旅行の準備の際、何を持っていたら良いか悩むことはありませんか?
スリランカは初めて来る人が多く、検索してもなかなか出てこない…。これだけは持って行った方がいい物って気になりますよね。
スリランカは一年の平均気温が28~30度の夏の国なので、基本的に夏の持ち物を準備すれば大丈夫です。
具体的には、Tシャツ、短パン、涼しげなワンピース、汗拭きタオルなど。
この記事では、スリランカ旅行にこの持ち物をプラスして持って行くと便利!というものをご紹介します。
Contents
スリランカ旅行の持ち物:パスポート

海外旅行に行く際は必ず持って行きますので、忘れる人はいないと思います。
重要なのは残存期間です。
スリランカは、パスポートの残存期間は6か月以上残っていることが条件です。
航空券を取る時に、パスポートの有効満了日を確認し、6ヶ月未満であれば再発行が必要です。
また、海外においてパスポートは身分証明書になります。スリランカでは、2019年4月に起こった爆弾テロ以降、身分の確認を求められる機会が多くあります。
旅行の際、パスポートをホテルの金庫に入れておくのではなく、持ち歩くようにして下さい。
パスポートの残存期間のを確認する際に一緒に確認しておきたいのはビザです。
スリランカはビザが必要です。2020年4月現在は無料で発行できますが、今後はどうなるかわかっていません。
また、いくら無料でもビザを申請しなければなりません。
空港に到着した際にも取れますが、インターネットで簡単に取れるので事前に取っておいた方がいいです。
スリランカ旅行の持ち物:ボールペン
海外旅行の際、ボールペン1本持って行くと便利です。
飛行機内で配られる入国カードの記入。スリランカ、日本の両方で必要になります。
空港で記入スペースもありますが、成田⇔コロンボの飛行時間は約9時間。時間があるうちに書いておき、スムーズに入国手続きしたいですね。
スリランカで占星術(ホロスコープ)を受けたいと思っている人は、先生に言われた内容をメモするのに必要です。紙は先生から渡されるので、それを使用してもいいですし、ご自身で用意しても構いません。

スリランカ旅行の持ち物:クレジットカード
クレジットカードが使えるお店も多くあります。そのため、1枚は持って行くと便利です。
ほとんどのお店がVISAかMasterなので、どちらかを用意しておくといいです。
空港内はクレジットカードが使えますので、最後のお土産を買うときに現金が足りなくても大丈夫。人気のスパセイロンも入ってますよ。
コロンボやホテルではクレジットカードが使えるところが多いですが、ゲストハウスでは使えないところが多いので、事前に確認しておくと安心ですね。
観光客向けのお店はクレジットカードが使えるところが多いですが、小さなお店や露店などは現金のみになります。どこで現金を使うかなど配分を考えておくといいですね。
スリランカ旅行の持ち物:日本円

スリランカのお金はルピーです。日本国内では両替できないので、スリランカ到着後に両替となります。
街の銀行でも両替できますが、空港に両替所があるので空港で済ませた方が早いです。レートもそこまで変わりません。
クレジットカードと併用であれば高額を両替する必要はありませんし、余分に日本円を持って行けば途中で両替することも可能です。
観光向けのお店ではクレジットカードが使えたり、日本円で対応してくれるところもありますので、日本円を少し多めに持って行くと便利です。
小さなお店や露店は現金のみになるので、少額でも現金に両替は必要です。
また、スリランカはチップ文化になりますので、チップ用の現金を別でよけておく必要があります。小さいお金ができたら、チップ用に残しておくといいです。
スリランカはチップが必要?海外初心者も安心!払い方や相場を紹介

スリランカ旅行の持ち物:Wi-Fi
スリランカのホテルはほとんどWi-Fiを備えていますし、感度もいいです。しかし、旅をするならWi-Fiは必須です。
特に、旅行会社のツアーを利用せず、個人手配で旅行する人はあると安心です。
現地ホテルからのメールの確認や、予約のやり取りを確認できます。ホテル到着時間が遅れそうな時など、メッセージを送ることができますね。
私も旅を始めたばかりの頃は、Wi-Fiはホテルの時しか使っていませんでしたし、それで十分だと思ってました。
けれど、旅慣れた友人と旅行した際、移動の最中に行きたいお店やレストランを検索したり、お店までの地図を検索してくれてとても助かりました。
今はインスタグラムやTwitterで情報収集し、旅先で行きたいお店を探す人が多いです。
その際、あらかじめスクリーンショットをして保存しておく人もいますが、現地で確認しながら探したい時がありますよね。
目当てのお店が休みで、急遽違うお店を探さなきゃ行けなくなった!という時にも便利です。
スリランカ旅行の持ち物:変換プラグ
スリランカのコンセントはBF・B3タイプになります。
日本のプラグをそのまま挿して使うことはできません。必ず変換プラグが必要です。
このタイプは100均に売ってないので、家電量販店で購入する必要があります。
BF・B3タイプだけを購入するのは勿体ないので、世界共通のマルチタイプが便利です。
これ一つあれば、どこの国へ旅行へ行っても新しくプラグを買う必要がありません。
変圧器が必要か気になると思いますが、よく使う携帯電話・デジカメ・ビデオカメラの充電器は、基本的に他の国でも使えるように対応してあるものがほとんどです。
詳しく知りたい方は別記事で詳しく紹介しているのでこちらを確認して下さい。

スリランカ旅行の持ち物:ティッシュペーパー
ティッシュペーパーを日本のように使う習慣がありません。そのため、ティッシュペーパーが常備してあるところは少ないです。
ホテルには置いてありますが、ゲストハウスでは置いてないところがほとんどです。
同様に、トイレットペーパーが設置してないお店が多いので、水に流せるティッシュペーパーが便利です。
トイレットペーパーが設置してないトイレは、ティッシュペーパーが流せない場合が多いので、使用したティッシュペーパーはトイレに流さず、トイレ内のゴミ箱に捨てましょう。
姉は箱で持ってきてました
スリランカのスーパーで売ってますので、持ってくるのがかさばるから嫌という人は現地で調達してもいいです。現地のティッシュペーパーは水に流せないので注意して下さい。
ポケットティッシュは売ってないので、購入は箱ティッシュになります。
スリランカでは食事は手で食べるので、レストランにはトイレ以外に手洗い場が設置されてます。そのためウエットティッシュは必要ではないですが、テーブルを拭いたり、手が洗えない場所で必要な場合は持ってくると便利です。
スリランカ旅行の持ち物:日焼け止め

年間平均気温が28~30度のスリランカ。日差しが強いです。
スリランカの世界遺産は外で見学することがほとんどなので、焼けたくない人は必須です。
海へ行かないから大丈夫と思って持ってこない人もいますが、日差しを遮るものがない場所で長時間観光していると、あっという間に日焼けします。
日差しをよける為に日傘を持ってきてもいいです。雨具にもなるので、あると便利です。スリランカの人は日よけのためによく傘をさしているので、違和感ありません。
油断すると手遅れです。。。
スリランカのスーパーで日焼け止めを売っているのを見かけませんので、必要なら持ってくる方が安心です。
その他、化粧水・メイク落としも売ってないので、忘れずに持ってきた方がいいです。
スリランカ旅行の持ち物:虫よけ

色んな虫が多いです。なかでも蚊は刺されると痛いし痒い。特にお子さんは我慢ができなかったり、炎症が強く出てしまったりしますよね。
世界遺産シギリヤロックや、サファリへ行く時は草むらを歩くことがあるので、虫よけスプレーをした方がいいです。
日中だけでなく、夜も虫は活発です。夜、食事をしているときに足をさされて痒くて食事処ではないという経験が何度もあります。
虫よけだけでなく、刺された時のかゆみ止め、ムヒやキンカンを持参するといいです。
虫よけはスリランカの薬局で購入することができます。
スプレータイプとクリームタイプがあります。両方とも効果があるので、持ってくるのを忘れたり、使い切ってしまっても大丈夫です。
スリランカ旅行の持ち物:歯ブラシ
日本のホテルと違って、置いてあるアメニティはそこまで充実していません。
歯ブラシが設置してあるホテルはほぼないです。
スリランカのスーパーで歯ブラシを買うことはできますが、日本の歯ブラシのように先端が小さいものはありません。どれもサイズが大きめなので磨きにくいです。
私もまとめて購入して持ってきてます
また、スリランカ到着は直行便の場合は夜。歯ブラシを買いに行く時間はないのです。
歯磨き粉はお土産になるくらい有名なので、旅行中に使用してみてお気に入りのものをお土産にするといいですね。合成着色料、発泡剤・合成界面活性剤不使用のナチュラル歯磨き粉です。
その他、シャンプー・ボディソープは設置してあるところが多いですが、コンディショナーは置いてません。女性の方はシャンプー・コンディショナーは持参した方が安心です。
スリランカ旅行の持ち物:長袖
年間平均気温が28~30度の夏の国なので、長袖なんて必要ないと思う人もいます。
スリランカ人は暑がりが多く、室内は冷房ガンガンで寒いです。寒暖差が激しいので、羽織ものの長袖があると安心です。
UVカットの長袖だと日焼け防止、ナイロン素材のジャンパーだと雨具にもなります。
スリランカは仏教国で、お寺を見学することが多いです。
世界遺産のダンブッラ石窟寺院・キャンディの仏歯寺はお寺です。
肌の露出はNGです
特に仏歯寺は肌の露出が厳しいので、肌を隠すためにも羽織ものの長袖か、ストールは持ってきた方がいいです。
男性の場合も、短パン・ノースリーブでは見学できません。ストールか、肌が隠れる長いパンツを持ってきておいた方がいいです。
スリランカ旅行の持ち物:帽子

スリランカは最高で40度近く気温が上がることもあり、そんな中遮るものなく歩き回るのはしんどいです。
特にお子さんは熱中症にもなりやすいので、日よけと水分補給は気を付けた方がいいです。
海外では日傘を使用している国はほぼないですが、スリランカでは使用します。厳密には日傘ではなく普通の傘です。
しかし、シギリヤロック・ダンブッラ石窟寺院など、急な山道を登る際に傘を差していられないので、帽子が便利です。
日差しをよける為にサングラスを併用するといいです。日差しが強く、目が開けられないことがあるので、そんな時はサングラスがあった方がいいですね。
サングラスはよく売ってますが、帽子はあまり売っていないので、持ってきた方がいいです。
スリランカ旅行の持ち物:ビーチサンダル

夏の国へ行くが、海やプールに行くわけじゃないからサンダルはいらないかと言えば、そうではありません。
ホテルについてすぐ靴を脱ぎたくなりますよね。そして履くのがスリッパ。
ホテルにあるスリッパは布製のもので、そのスリッパで館内を散歩できません。
旅行の際になるべく荷物は少なくしたいので、靴を何足も持ってこないですよね。ビーチサンダルは軽いし場所も取らないし、何といっても楽です。
1足あると便利です。
朝食や夕食もビーチサンダルで行けますので、サンダル代わりに持ってきておくといいですね。
ツアーやカーチャーターで同じ車を利用する場合、車内ではビーチサンダル、観光の時に靴を履き替えるという人もいます。
また、お寺を観光するときは裸足にならなければいけなく、靴は預けなければなりません。
靴は預けていてもまれに紛失することがあります。しかし、ビーチサンダルを履いていれば靴の脱ぎ履きは簡単で、靴の盗難の心配もないですね。
スリランカ旅行の持ち物:まとめのチェックリスト
今回紹介した以外でも、個人的便利なものや必ず持って行くものは人それぞれありますよね。
スリランカは道がよくないので、乗り物酔いする人は酔い止めを持った方が安心です
旅行の準備の参考になれば嬉しいです。
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