8月1日より観光客の受け入れを開始すると、スリランカ政府より正式に発表がありました。
→世界の感染者、国内の感染者増加に伴い、2020年7月20日の段階で9月以降となりました。しかし、これも決定ではなく、いつになるか見通しが立たない状態です。
私も嬉しいです
と思っていたのにとっても残念です
しかし、スリランカ観光の際にはかなり条件があるようです。
この記事では、今後スリランカ旅行を検討している方へ向けた内容になっています。旅行を検討の方は参考にして下さい。
Contents
スリランカ観光へ行くための気になる条件は?

スリランカ観光局は、8月以降の外国人観光客の受け入れに関する発表
を行いました。関心のある方は,以下URL や照会先で詳細をご確認ください。
○照会先:Sri Lanka Tourism Head Office
TEL:+94 112426900 /1912 (←スリランカ国内からはこちら)関連URL:https://srilanka.travel/travel-news&news=729
在スリランカ日本大使館HPより
6月8日在スリランカ日本大使館より上記の発表がありました。
気になる方は関連URLを参照して頂ければいいのですが、全て英文になります。
英語が苦手な方もいると思いますので、まとめた内容が以下になります。
スリランカ観光へ行く条件まとめ
- 観光できる人
全ての国籍・グループ・家族・個人など、あらゆるタイプの観光者の受け入れが可能
- 運行する空港
バンダラナイケ国際空港、コロンボラトマラーナ空港、マッタララジャパクサハンバントタ空港
- ビザの手続きは必要か
全ての旅行者は有効なビザが必要。30日間有効で発行されます。スリランカ到着後最大6か月間延長できます。
ビザはオンラインにて取得する必要があります。
オンラインビザこちらhttp://www.eta.gov.lk/slvisa/
ビザ手数料US$100
※金額に関しては確かではありません。記載されていたままをのせています。
- ビザ取得に必要な情報
認定宿泊施設での予約
スリランカの旅程
往復航空券
コロナウイルス陰性であることの証明
- 滞在できる機関と最短滞在期間
スリランカにて5泊以上の滞在
スリランカ観光ウェブサイトに掲載される決められた宿泊施設
- 出発前のコロナウイルスPCRテスト
フライトに搭乗する前とスリランカ到着するときに、PCRの検査が必要です。テストは搭乗の72時間前までに行う必要があります。もちろん結果が陰性でないと渡航許可はおりません。
- スリランカ到着時の注意点
PCRテストは空港到着時に無償で行われます。
認定宿泊施設と連携して、医療機関が到着後4~5日後でテストを行いにいきます。
10日以上滞在する旅行者は、滞在中に3回のPCRテストを受ける必要があります。
※現在、テストの結果の受信は24時間かかっています。8月までには4~6時間以内に結果が出るように変更を加える予定となっています。
場合によっては、テスト結果を24時間待つ必要があります。その間、コロンボまたはネゴんぼにある認定ホテルにて1泊待機となります。
- PCRテストが陽性の場合
ケースの詳細に応じて、指定されたホテルで検疫または入院が必要となります。症状が検出された場合、検疫は通常14~21日となります。
- スリランカの移動について
安全のため、認定宿泊施設のプロバイダーまたは旅行代理店にて、到着前に交通手段を手配すること。公共の交通機関の使用は認められていません。
観光客の国内移動に関しては特に制限は設けられていません。
- スリランカの観光施設
8月1日までに通常通りに営業予定
現在のスリランカの様子
スリランカのコロナウイルス感染状況
6月9日現在、感染者1857名(うち治癒者1057名)、死亡者11名
外出禁止令は、6月6日以降更なる通知があるまで、全土で毎日午後11時
から翌日午前4時までの間有効となっています。(夜間外出禁止の継続)
街ゆく人はほぼ全員マスクをしています。人と人との距離も間隔をあけて接するように皆が気を付けています。

ショッピングセンターやレストランに入る際は手洗いが義務付けられていおり、店舗外に洗面所が設置されています。まずそこで手洗いをしてから店の入り口で消毒アルコールにて手指消毒をしてはじめて店内へ入れます。

再開したお店も多く、街も人で賑わっています。8月1日には通常通りの営業に戻ることが予想されます。
スリランカの今までのコロナの状況を知りたい方はこちら
【現地情報】スリランカにコロナウイルス感染者はいる?日本人への影響は?

スリランカ観光の今後は?

現時点で発表されている内容はかなり厳しい制限となります。
スリランカは島国であり、最初の感染者も中国からの旅行者でした。その後もイタリアからの観光者であることから、外部より持ち込まれない限り広がることはありません。
医療の発展していないスリランカでコロナウイルスが蔓延してしまったら大変なことになります。
スリランカ政府もそれが心配で慎重になっていると言えます。
スリランカにおける旅程を提出しなければならないため、基本的にバックパックのような自由な旅はできず、旅行会社を通してのツアーとなります。
しかし、観光が経済における軸ともいえるので、状況によって制限は変化してくると考えられます。
ヨーロッパや南米はまだコロナの終息が見えず、旅行の受け入れは先と考えられるので、条件が合えば観光の選択肢にスリランカをいれてみてもいいですね。
スリランカ観光8月1日以降の渡航条件まとめ
6月5日にスリランカ政府より発表された内容になります。
- 全ての国籍・あらゆるタイプの観光客の受け入れが可能
- オンラインにてビザの取得が必要
- 決められた宿泊施設のみ滞在可
- ビザ取得の際は、スリランカでの旅程を提出
- 搭乗72間前までにPCRテストを行いかつ陰性であることの証明が必要
- スリランカ到着時にPCRテスト実施
- スリランカ滞在は5泊以上
- ホテル移動後4~5日後に再度PCRテスト実施
- 10日以上の滞在は3回のPCRテストが必要
- 決められた宿泊施設が用意した移動もしくは旅行代理にて手配した移動のみ国内移動可
- 公共交通機関の利用不可
- PCRテストが陽性だった場合、所定の施設にて14~21日隔離
今後、少しづつ内容は緩和されることが予想されますが、現在では上記の内容となります。
スリランカ人旦那さんと私は個人的にツアーを紹介していますが、基本的にフリーランスで旅行会社にも登録しています。
そのため、スリランカ人旦那さんにツアーをお願いしたい場合はリクエストすることができます。詳細はご連絡ください。
連絡はメール・インスタグラムDM・ツイッターDMより随時受け付けていますので、お気軽にご連絡下さい。